2021年にシマノから発売された新型コンプレックスXRはこれからのスタンダードになりそうな気がしています。
僕自身、釣りフェスティバルのときはあまり注目していなかったんです。
だって自分の手元にはスピニングリールが十分に足りていますから。
ヴァンキッシュをメインに、ステラとツインパワーが1台ずつ。
いまさらこれよりも下のグレードのスピニングリールを買う必要もないかなーと思っていたのが正直なところです。
でも釣りフェスティバルがひと段落して、改めて新製品をチェックしていたら……やっぱり欲しくなっちゃいましたよね!w
ただただ使ってみたい!
価格相応の満足感があるのか知りたいという好奇心からです!!
じつは去年の釣りフェスティバルでも同じようなことがありました。
最初はぜんぜん期待していなかった20ツインパワー。
シマノブースで実際に触ってみたら思いのほか気に入っちゃってw
結局ツインパワーの2500Sをミドスト用だーとか理由をつけて買っちゃったんですよね!
コンプレックスXRも同じことになりそうな気がしていますw
実際に見て触って決めたい!
今回の釣りフェスティバルはオンライン開催でした。
実際に手に取って触ることができなかったし、実物を見たわけでもありません。
宣材写真と実物ってけっこう色合いとか違うんですよね。

ただ動画を見る限り、見た目もよさげな雰囲気がありますね!
youtu.beシマノのミドルクラスのスピニングリールってうまいこと差別化されています。
お金がある人は悩まずにステラかヴァンキッシュを買っておけばいいと思いますけど、人それぞれお財布事情は違うので、すこし頭を抱えるくらいに選択肢があります。
充実のミドルクラス帯スピニングリール
シマノのミドルクラスの価格帯のスピニングリールといえば、下記の3機種だと思います。
ステラもヴァンキッシュも使ってる自分から言わせてもらうと、推しはツインパワーです!
というか、ツインパワーでしたw
ツインパワーは見た目もかっこいいですし、触った感じも高級感と剛性感があってとても気に入っています。
強いて欠点を挙げるならば、ドラグノブのチープさとダイヤルの粗さですかね……。
ステラを買うよりツインパワーを2台買ったほうがいい、と思えるくらい優秀です。
というか「ツインパワーで十分!」というのが正直なところですw
でもコンプレックスXRが出たら、それが変わっちゃいそうなんです!
コンプレックスXRはヴァンフォードとツインパワーのあいだに位置するモデルです。
バスフィッシング専用デザインとして、バス釣りに必要なパフォーマンスをそこそこの値段で用意された、いわば“コスパ最強リール”です。
とくに2500番はラピッドファイアドラグというシマノの技術が使われています。
この技術はなんとステラにもヴァンキッシュにも採用されていないんですよね。
さらにC2000番にはハイレスポンスドラグといった、細糸の強度を極限まで引き出す技術が搭載されています。
こっちもたぶんステラとヴァンキッシュには搭載されていない技術っぽいんですよね。
要するに、コンプレックスXRはめちゃくちゃ優遇されたミドルクラスってこと!
弱点を強いて挙げるとすれば、ラインナップがC2000番と2500番しかないってところ。
C2500番がないというのはシマノからの何かしらのメッセージを感じますねw
どうしてもC2500番が欲しいなら、ステラかヴァンキッシュ、ヴァンフォードを買えっていうことでしょう!
ヴァンキッシュまでの予算はないって人にはおすすめできるスピニングリールです。
あと3年くらいは現役最前線で活躍してくれるでしょう!
早く実物が触りたい!
それじゃあまた明日。