21アンタレスDCはジャケ買い決定です!
もうあの見た目とバランスはサイコーです!
大好きな19アンタレスのデザインを踏襲していてほんとよかったw
でも正直使うか使わないかは……?

↓実際に触ってきたインプレ記事
↓2021年シマノ新製品リールのインプレ記事
アンタレスのイメージといえば“飛距離”だと思います。
ですが、関東で使う分には“飛ぶ”、“飛ばない”ってぜんぜん重要じゃないんですよ。
それよりも10−20mのキャストのしやすさのほうが求められます。
霞水系や房総リザーバーなどで釣りをしていても、DCブレーキを搭載したリールを使っている人ってほとんど見かけません。
自分もアンタレスDCMDを持っていますが、ほぼタンスの奥で眠っています。
やっぱりそのフィールドに適した釣りのスタイルが影響しているんだと思います。
そもそもDCブレーキってショートキャストには不向きです。
本来の力を発揮する前にルアーが着水してしまっていることがほとんどです。
3−5mくらいだと「ウィーーーン」とすら鳴りません。
親指で完全にサミングするマニュアルブレーキと化します。
関東だとショートピッチでのキャストアキュラシーが求められます。
だからDCブレーキ搭載のベイトリールは必要ないんです。
21アンタレスDC買うよりも19アンタレス買うほうが使いどころがあるのが現実です。
だからこそ今回は“ジャケ買い”になるんです!
21アンタレスDCに唯一の望みを言うなら、ショートキャストに適応しているかどうか。
MGL3スプールに初のDCブレーキが搭載されたことで、DCブレーキのプログラムにも見直しが入っているはずです。
その際にショートピッチでのキャストにもスポットが当たっているようなら、ワンチャンあるかもしれません。
21アンタレスDCのラインキャパは16lb100mです。
関東ではビッグベイト用のリールとしてよく使われるサイズ感。
これに少し太めの糸(20−25lb)を巻くのがトレンドです。
さらにショートキャストに対応さえしていればかなり出番が増えるリールになることは間違いないでしょう。

関東のビッグベイトゲームの最前線のリールになっていることを願っています。
そこだけ期待して買ってみます。
それじゃあまた明日。
※画像は黒田健史さんの画像から拝借しています。
2021アンタレスDC ANTARES DC | 黒田健史の「いろはにほへと」