
釣りで訪れた先で、名物のごはんを食べたり有名なお店に行ったりするのを楽しみにしている人もいるのではないでしょうか?
僕も遠征したなら、そのご当地のものを食べたいと思う人間です。
ですが、そこはやはり釣りジャンキー。そんなうまくはいきません。
どうしても釣りを優先してしまって、お昼のタイミングを逃してコンビニで済ませたり、帰りは眠くなるからといってコンビニで済ませたり……。
結局かなり「食」への意識を持っていないと、ご当地の名物とか街の人気店とかに行ってわざわざごはんを食べようとはしません。
ツリデルタトーキョーの場合、それは皆無に等しいですw
さらに僕は極度の胃腸の弱さを生まれ持っているので、ごはんをいっぱい食べたあとにトイレのない釣り場に行ったり、そのまま家まで2時間走るとか無理なタイプの人間です。
オカッパリの場合だと食べてから時間を空けたり、トイレが近いポイントに行ったりすることで融通を効かすこともできますけどね。
レンタルボートの場合は、ボート屋のごはんだったり朝買っておいたコンビニ弁当だったりになると思いますが、お昼のタイミングでボート屋に戻らずにやりきってしまう人のほうが多いかもしれません。
だからといって湖上でごはんを食べるなんて、お腹ピーピー芸人の僕にはできません。
そんなことをしたら大惨事を引き起こしかねませんからw
(トンビに狙われるというのもある)
それでも人は腹が減るものです。
腹が減っては釣りはできぬ、です。
そんなときに空いた小腹を埋めるのがお菓子なんです!
今回は僕が自信を持ってオススメするお菓子を紹介していきたいと思います。
お菓子ランキングBEST3
レンタルボートに限らず、オフショアで船に乗ったりするときも、これから紹介するお菓子を持ち込んでいます。
もちろんオカッパリのときもとりあえず買っておいて、ちょっとした移動時間や釣り場で小腹を満たすために食べたりします。
このスタイルはツリデルタトーキョーでは当たり前で、僕とヤマティは釣り場に向かう途中のコンビニでいつも大量のお菓子を買っていますw
朝早くから大量にお菓子を買う中年のおっさん2名……店員さんも面倒くさそうにしているのをよく感じます。
今回はランキング形式で3つのお菓子と番外編のひとつを紹介します。それではランキングをどうぞ!
第1位 蒲焼さん太郎
先に説明しておきたいのが、ここでいうお菓子というのはポテトチップス一袋とか、じゃがりこ一個とか、そういうレヴェルの話ではありません!
お菓子ではなく駄菓子と言ったほうがいいでしょうw
蒲焼さん太郎はパッケージの通り、うなぎの蒲焼きのタレを魚のすり身に塗った1枚10円ほどのお菓子です。
甘塩っぱいタレが自分のどんな状態にもマッチしていて、空いた時間にペロッと1枚食べられます。
この「甘塩っぱい」というのがかなり評価が高く、
釣りをしていて疲れたときって甘いものを欲しているのか、しょっぱいものを欲しているのかっていうのが、その日のコンディションによってけっこう変わるんですよね。
ですが、蒲焼さん太郎はどちらの状態であっても「とりあえず1枚」といった感じで食べることができます。
甘いものだと小腹を満たしにくいっていうところもあるので、この塩っぱさがまたいい働きをしてくれます。
蒲焼さん太郎のいいところはもうひとつあって、必ずと言っていいほどコンビニに置いてあります。
ですので、買えないといったことがないのもポイントが高いです。
僕の場合は1回の釣行で7−8枚を食べて、その日をやり過ごすことが多いです。
もし試しに買われる方は10−15枚を買ってください。
初めてだからって控え目に3枚くらいに抑えてしまうとあとで必ず後悔しますw おいしすぎて!
また、蒲焼さん太郎の代替品として、焼肉さん太郎もあります。
売っているのを見かけたら、そのコンビニは子どもに優しいコンビニだと思ってください。なかなか売ってません。
僕は見かけたら気分転換に購入することもありますが、基本は蒲焼さん太郎のほうが好きです。
ほかにも同じようなお菓子で、わさびのり太郎や酢だこさん太郎もありますが、釣りのときに食べるという点ではオススメできません。
わさびのり太郎
わさびのり太郎はその名の通り、わさび入りの甘塩っぱいタレを使っています。
駄菓子と思って舐めて食べると、わさびの刺激にやられますw
正直この刺激は釣りのときに不必要です。
もし刺激物でお腹の調子が悪くなったら、それこそ本末転倒です。
さらに鼻がツーンとしているときに魚からのアタリがあったら、確実に反応が遅れます。
そんなの元も子もありません!
かなりのわさび好きの人以外はやめておきましょう。
酢だこさん太郎は開封時にタレがつきやすく、手が汚れてしまいます。
食べたあとの袋もタレでけっこうベタついているので、ゴミを雑にタックルバッグにいれたときに痛い目に会います。
釣りのときには絶対にオススメしませんが、個人的にいちばん好きな「太郎」シリーズはこれですw
第2位 チョコバット
第2位は子どものころから見慣れた定番の駄菓子“チョコバット”です。
コンビニには必ずと言っていいほど売っているので、こちらも入手が難しいということはありません。
僕はこれをパンだと思って購入しています。
だったらパンコーナーのパンを買えばいいんじゃないかと思うかもしれませんが、あれだとダメなんですよね。
そもそもこのお菓子ランキングにノミネートされるためには、最低条件として個別包装になっていないとダメだと思っています。
それは手を汚さないためでもありますし、汚れた手で直接触らなくても食べられるという点も大きいです。
さらに、ちょっとした合間に口に放り込めるといった利便性もランクインの条件になっています。
フツーのパンでしたらひとつ食べるのに時間がかかりすぎますし、残してあとで食べようと思っても釣り場で保存しておくのは面倒です。
チョコバットなら1本ずつ食べれば未開封のままですし、もしも小腹が空いたときのために1本だけタックルバッグに忍ばせておく、なんてこともできます。
あとは夏場の暑い日なんかでも、ほかのチョコ類に比べてチョコバットは被害が少ないです。
周りのチョコが溶けてチョコクリームになるだけで食べることができますし、個別包装のおかげで溶けていても食べやすいという利点もあります。
釣行時の糖分補給のエースはチョコバットで決まりです!
第3位 うまい棒たこ焼き味
最後はうまい棒の“たこ焼き味”です。
めんたい味でもなければコーンポタージュ味でもありません!
これはたこ焼き味でなければ3位に入りませんのでよろしくお願いします。
いまからその理由について話していきます。
まずはじめにうまい棒のたこ焼き味は、当然ソースがベースとなっているので「甘塩っぱい」です。
さきほどの蒲焼さん太郎のときにもお話ししたように「甘塩っぱい」は時と場所を選ばない最強の味です。いまさら説明する必要もありません。
さらに、たこ焼き味だけに施されたうまい棒のコーティングにお気づきでしょうか?
めんたい味やコーンポタージュ味などの定番のうまい棒にはない製法だと思います。
うまい棒はスナック菓子なので、どうしても開封時や口に入れたときに粉が飛び散ってしまいます。
ですが、たこ焼き味にはそれがないんです!
たこ焼き味だけはなぜかうまい棒がコーティングされていて、粉が飛び散らないようになっています。
袋の中もあまり粉がついていないため、散らかる心配もなくタックルバッグにゴミを入れることができます。
利便性も含めて、たこ焼き味は最強のうまい棒と言ってもいいと思います。
1位の蒲焼さん太郎との差別化という意味では、うまい棒のほうがボリュームがあって腹持ちがよく、塩加減が強いです。
思ったよりもお腹空いちゃったってときに食べるのがベターです。
基本は蒲焼さん太郎でカバーしつつ、ここぞというときにうまい棒を投入します。
なので、一回の釣行で買うのは3本ほどです。
気をつけなければいけないのは、蒲焼さん太郎と違って、上に荷物を置いてしまうと潰れてしまう点でしょう。
潰れてしまったらうまい棒本来の楽しみかたが損なわれますし、粉が爆発してしまいます。
もしそうなったときは諦めて釣り場では開けずに、家で食べるように残しておきましょう。
番外編 おやつカルパス
番外編はヤマティのランキング1位であるカルパスを紹介しておきます。
ヤマティはこれを一回の釣行で10−15本くらい買ってると思いますw
しかもふだんはもう少し長い、1本30円くらいするカルパスのほうを買っているので、ボリュームは倍以上とお考えください。
とにかく塩分を欲しているときにカルパスはかなり効果的です。
とくに夏場はよく汗もかきますし、陽射しで食欲もないのでコンパクトに塩分を摂取できるのがとても役立ちます。
僕はふだんからは買いませんが、夏場はうまい棒をやめて5個くらいカルパスを買って凌いだりしますね。
帰る車のなかで食べると、疲れからカルパスがカラダ中に心地よく染み渡りますのでやってみてくださいw
最後に
最初このブログを書こうと思ったときはもっとあっさりしたものに仕上げる予定でしたが、気づいたら4000文字を超えていましたw
途中で自分はなんでお菓子についてこんなにも熱心に書いているんだろう、なんて不安にもなりました。
ですが、タイピングが止まらなかったのでそれだけ熱が込もっていたんだと思いますw
ぜひ皆さんも今回紹介したお菓子を買って釣りに行ってみてください!
ランキングにアップデートがあればまた書こうと思います。
それじゃあまた。
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