釣りフェスティバルに2回行ったという話を前回のブログでしました。
「20メタニウムを改めてじっくりと触りたかったから」と書きましたが、じつは20メタニウムよりも20ツインパワーのほうが僕の心を動かしていました。
今回はそんな20ツインパワーについて書いていきたいと思います。
20ツインパワーの実物がかっこよくて購入を決意した男【釣りフェスティバル2020】
想像を遥かに上回った
事前にシマノの公式サイトで20ツインパワーを見たとき、正直何も思いませんでした。
そりゃそうですよね、僕は18ステラ2500SHGと19ヴァンキッシュ2500SHGを持っているわけですから、そのダウングレードにあたる20ツインパワーにいまさら驚くことはありません。
気になったのは重さくらいで、20ツインパワー2500SHGは210gです。
同じ番手の18ステラから5g重く、19ヴァンキッシュからは45g重いといった具合です。
これがもしステラとヴァンキッシュの間の重さだったら、間違いなく興奮していたことでしょうw
さらにデザインもそこまで刺さっていたわけではありません。
シマノの公式サイトの画像を見ていた限りだと、どことなく中途半端なガンメタで、コンプレックスCI4のような色をイメージしていました。

出典:ツインパワー[TWIN POWER]|スピニングリール|リール|製品情報|シマノ -SHIMANO-
コンプレックスCi4は一度買おうか悩んだことがあって、店頭で実物を見たときになんとも言えないカラーリングが微妙で購入を見送った過去があります。
今回の20ツインパワーもどうせ同じようなことになるだろうと思っていました。
いざ釣りフェスティバルで実物を見てみると、いい意味でその期待を裏切る形でかなりかっこいいガンメタだったのです!!!

スプールに入れられた肉抜きはステラSWを彷彿させるようなデザインで別にきらいじゃないですし、ゴールドの差し色も程よい加減でバランスがいいです。
(ラインを巻いてないのでゴールドが目立ちますが巻けばちょうどいい)

スプールに書かれた「TP」という文字……どうせなら略称ではなくフルネームがよかったですが、それを差し置いても20ツインパワーはかっこいいです!
実際に触ってみると?
触ってみた感想としては、コアソリッドシリーズの2番手ということでやはりステラに近しいものです。
同じコアソリッドシリーズの19ストラディックも持っていますが、これとはかなり差が開いた仕上がりになっています。
いまからストラディックを買うくらいなら、差額1万ちょっと(?)を奮発してツインパワーを買わないと後悔するレベルです。
黒田プロのブログでも書かれていましたが、20ツインパワーはローターとハンドルがステラで、スプールとボディがヴァンキッシュでできています。
じゃあ〜どうして自重は中間じゃないんだと思ってしまいますが、やはりフラッグシップはフラッグシップたる所以があるということでしょう。
触っていると、ヴァンキッシュっぽさはあまり感じられません。
ベールを返したときや戻したとき、巻いているときなど随所にステラらしい大人の魅力を感じられます。
ボディとスプールがマグネシウムとCI4の強化樹脂でできているなんて、正直素人にはわかりませんねw
スピニングリールに求めるもの
この一年でステラとヴァンキッシュを使ってきましたが、釣りをしていてアガるのは断然ステラです。
もちろん軽さを追求するならヴァンキッシュになりますが、スピニングリールにそこまで軽さを求めていない自分がいます。
ベイトリールには求めることがありますが、スピニングリールはそれよりも使っていてアガることがいちばんだと思っています。
そういった意味で今回の20ツインパワーにはソレがありました。
期待していなかった分、遥かに想像を上回ったツインパワーが今年の釣りフェスティバルのMVPです。
買います!
それじゃあまた。
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