釣りフェスティバル3日間があっという間に終わりましたね!
ふだんはマイペースに動画編集しているんですけど、このときだけはそうもいきません。
撮影して、編集して、確認して、公開して、それを繰り返し、1年間でいちばん釣りYouTuberとして忙しい時期と言ってもいいかもしれません(汗)。
努力の結晶というべき、釣りフェスティバルの動画を5本公開したので、まだ観ていないという方はぜひご覧ください。
20メタニウムの巻き感が19アンタレスに匹敵する件【釣りフェスティバル2020】
撮影しに行ったのは初日の金曜だったのですが、土曜は編集で家に引きこもり、日曜の午前中にすべて公開し終わりました。
そしてまた日曜のお昼から釣りフェスティバルに行くという……なんとも釣りYouTuberの鑑のような生活を過ごしましたw
なんでまた行ったかと言うと、改めて20メタニウムをじっくり触りたいなーと思ったからです。
今回は20メタニウムの実機を触った感想を、動画の内容からさらに補足してブログ用に書き残したいと思います。
全体の所感
まず手に取った感想としては「軽い!」のひと言に尽きます。
16メタニウムから自重は175gと変わっていませんが、一体成型のコアソリッドボディのおかげでコンパクトになった分、軽く感じます。
ホントにに同じ175gかと思うほどです。

色は想像通りの高級感のあるガンメタでした。これは黒田プロの高画質な写真のおかげだったかと思います。
ただ、スプールを取り外すカバーに「SVS INFINITY」と見たことがなかった文字が……w シマノさん、いまさらそれ主張しなくてもいいです!

2日目に触って気づいた点としては、クラッチがすこし高いような気がします。
展示されているリールにはラインが巻かれていないので、巻いてあれば気にならないレベルの話かもしれません。
コンパクトボディになった分そのように感じるのか? それとも実際に高いのか?
真相はわかりませんが、たとえ高くてもここらへんは慣れれば問題ないでしょう。
巻き心地
動画のなかで20メタニウムの巻き心地がすごいと言いました。
もうすこし詳しく説明すると、19アンタレスに似たしっとりとした巻き心地です。
シャーシャー系ではなく、しっとりとしたサラサラ系です。
ですが、ここで勘違いしてほしくないのは、
20メタニウムの巻き心地が19アンタレスを超えているかと言われれば「そうではない」ということです。
もちろん16メタニウムからは格段によくなっています。
釣り仲間のタモ兄がその場にいたシマノの開発者に聞いたところ、今回の20メタニウムのギアはバンタムMGLと同じブラス製ギアが使われているとのことでした。
対して、19アンタレスはさらにもうワンランク上のキメの細かいブラス製ギアが使われているという話。
やはりフラッグシップモデルにはフラッグシップたる所以が見えない部分であるということです。
さらに巻き比べてみた感じ、リール本体の重さ45gの違いから巻きの安定感と気持ちよさは19アンタレスのほうに軍配が上がります。
しっとり系のヌメヌメ系で、つねに巻いていて楽しいと思える、そんな魅力が19アンタレスにはあります。
だからといって、20メタニウムが巻きで使えないという話ではありません。一部のオタク以外は20メタニウムで十分だと思います。
そのあとに20メタニウムとバンタムMGLを巻き比べしてみました。
20メタニウムがしっとりサラサラ系に対して、バンタムMGLはただのサラサラ系です。
材質は違えどコアソリッドボディの一体成型で、同じブラス製ギアが使われている両者ですが、性格が異なる巻き感を持っているように思います。
バンタムMGLはカルコン譲り、20メタニウムは19アンタレス譲り、みたいな違いを感じました。
しっとり系とかサラサラ系とか、決してラーメンの話をしているわけではありません。
最後に
「巻き」はアンタレス 「撃ち」はメタニウム
この共通認識はシマノの開発者の方からの話で守られたわけですが、そんな最上級な釣りができる人はごく一部だと思います。
おかっぱりのバーサタイルで1本持ち歩くなら、やはり20メタニウムを選んでしまうのが現実かなーと思ってしまいます。
まだ一度も投げてはいませんが、使っていてアガるかどうかも釣り道具は大事な要素だと思います。
とにかく早く投げてみたいですね! 右ハンドルの人がうらやましい!
ちなみには僕はブンブン厚木店で20メタニウムの左ハンドルHGと夢屋のカスタムスプールをすでに予約済みですw
それじゃあまた。
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